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『西洋医学の医者がハリ治療を受けて感じたこと』がYahooニュースに取り上げられていました

『西洋医学の医者がハリ治療を受けて感じたこと』Yahooニュース  8月9日  17時4分
から引用&コメントを加えて鍼灸ご紹介したいと思います。

鍼灸師としてはドクターに興味を持っていただけることはたいへんありがたいです。

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鍼灸(しんきゅう)治療は効くのか?

これは誰もが気になりますね。鍼が身近な存在ではない方であっても、
「鍼灸ってなんか効くらしいよ?」みたいな都市伝説的評判を聞いたことはあるかと思います。今回はこの検証をしてくださいます。

筆者は西洋医学を学んだ外科医として、長年にわたり鍼灸治療や漢方薬など、いわゆる東洋医学の有効性について強く興味を持っていた。

筆者は、あくまで「効くか否か」に注目し、自らの体を使用して3ヶ月毎週鍼灸治療を受けて実験した。

筆者が行ったアンケート(アプリ755で2015/8/8施行)

Q.「鍼灸にどのようなイメージがあるか」

回答者23人中14人(60.9%)が「痛そう」

他に「怖い」「危なそう」など。

特に何人かが「針が清潔かどうか心配」とコメント。

これは鉄板の疑問ですね。鍼(ハリ)=注射=縫い針=痛いという連想はありがち。アンケートでも痛そうがトップ。

そして清潔感も気になるところ。こちらに関してはのちに説明があります。

Q.「鍼灸治療をやってみたいか」

23人中18人(78.3%)が「やってみたい」

「どこの誰がやるのかをしっかり調べてから」「腕や安全性を担保する何かがある場合に」などと条件をつける人が多かった。

つまり、「鍼灸は痛そうだけれど、安全ならやってみたい」と考える人が多いことがわかった。

「やってみたい」と思っている方が実は相当いらっしゃるのですね! 気になる安全面についてもあとで説明してあります。

あと、「どんなヒトがしているの?」とか「技術力は?」とか、気になりますよね。当ブログ「ねころび鍼灸道」でも私に関してはそのあたりでご紹介できるものは随時更新しています。

1、 鍼は痛いのか

結論

鍼は痛くない

と言えそうだ。

痛みとはとても主観的なもので、同じ痛みの刺激が加わったとしても個人によりその痛みの強さの感じ方は大きく異なる。筆者は35歳の男性で、これは「若年男性」という最も痛みに弱いゾーンにいる。また、点滴や採血などの痛み刺激で筆者は(情けないことに)激しい痛みを感じ、思わず顔をしかめるほど。痛みには相当弱い方である。
その前提の筆者が受けたハリは、「ほぼ痛みはゼロ」だ。これは初回の、どんな治療をされるかわからなかった時からそうであった。たまに、20本に1本ほど毛根に当たってしまい、「いてっ」と少しびくんと動いてしまうほどの痛みはあるが、他はほぼ全く痛みを感じなかったのである。

刺すときは本当に「ほぼ痛みはゼロ」です。

しかし、筆者が言うように、たまに鍼を刺した瞬間に「チクッ」とした痛み(切皮痛といわれるもの)、痛みが強いと「いてっ」となってしまう時があります。

その痛みが特に強い場合、「毛根とか毛穴に鍼が当たった」といわれますが、目に見えるものではないので定かではありません。もし痛みが収まらないようでしたら鍼を抜くことで痛みが消えるので、先生に針を抜いて欲しい旨を伝えて下さい。

もうひとつ、「得気」や「響き」と呼ばれる「ずーん」とした鈍い感覚が出ることがあります。指圧を受けたことがある方は「コリがあるところを押されたときに感じるずーんとくる鈍い感覚」というのがお判りかと思います。これに似た感覚が鍼でも現れます。いわゆる「イタ気持ちいい」感覚なのですが、「痛い」と思う方と「気持ちいい」と思う方に分かれます。

「もちろん、施術する鍼灸師によりますし、患者さんのハリへの慣れにもよりますが」と言うのは、筆者の鍼灸治療を担当した石川美絵鍼灸師。

「施術する鍼灸師によります」

鍼灸学校1年生(鍼灸学校に3年間通います)の鍼は痛いですよ。私も学生だった当初、授業でクラスメートとお互いに鍼をしあいましたが、それが原因で鍼を受けるのが嫌になった学生がいたりましたね(遠い目)。

しかし!

私が出た鍼灸学校付属施術所で行なわれる臨床実習において実習患者として協力することがたまにあります。1年生と2年生から実習協力患者が鍼を受けることはありませんが、3年生から鍼を受けると、ほぼ痛みはないことが多いです。つまり、免許取得1年目から、鍼灸師は痛みのない鍼を打てる技術を習得しているのではないかと思います。が…他校の卒業生に関してはわかりません。

「患者さんのハリへの慣れにもよります」

「は、ハリは初めてなんです…(ガクブル)」という患者さんと、

何回もハリをうけて「ハリが痛いっていっても、たまにチクッとするくらいだし。ズーンとくる感覚も気持ちいい☆」という患者さんとを比べると、ハリの痛みに対する印象は異なりますね。

注射嫌いのお子さんもそうですが、たいていは「痛そうというイメージ」で痛がっている場合がありますが、痛みというのは「体験」しないと判らない者なので、なかなか伝わらないですね。

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2、 鍼灸は効くのか

これは治療を受ける人の症状と、鍼灸を受ける目的にもよるだろう。
筆者は治療前の問診で「腰痛」(外科医はみな腰痛持ちである)「肩こり」「胃の痛み」「全身の疲労」が明らかになったため、これらの改善を期待した。
腰痛・肩こり・胃の痛みは局所の痛みで、それに加え治療途中で膝の痛み、風邪を引き喉の痛みに対して治療を行った。

鍼に期待できる治療効果は本当にたくさんあるのですが、そうはいっても万能ではありません。患者さんが期待する効果と鍼の効果とが一致しなければ、「鍼が効く」とはいえませんね。

結論

腰痛、肩こりはほぼ完全に改善
風邪にはあまり効かず

毎日5,6時間をおじぎの姿勢のような軽い前傾姿勢で手術している筆者は、これまで5回ほどぎっくり腰を患ったことがある難治性の腰痛持ち。硬膜外麻酔や筋弛緩剤の内服をしたこともある。毎週マッサージや指圧に通っていた。
それが、鍼灸治療を始めてからマッサージなどにはまったく行かなくなり、自覚する腰痛は1割以下になったと実感する。

風邪が一気に治る!ということは難しいかもしれません。ウイルスを対峙するには発熱が必要なので、鍼を受けて免疫力が高まった結果、ともしかしたら発熱するかもしれません。逆に言うと「風邪薬の解熱作用≒治った」であることに注意しなくてはいけません。風邪を引いたら、本来安静にしているべきです。が、筆者は簡単には休めないご職業ですね。

追記しておきたい効果

「メンタルの安定に役立った」

5月病で憂鬱になりやすい5月や、雨の多い梅雨の季節には特に理由がなくても気分が塞ぐもの。しかし、筆者は5月から3ヶ月鍼灸に通っていたからかはわからないが、精神状態の安定を強く自覚した。

鍼灸は痛そうなイメージがありますが、実は「副交感神経優位にするリラクゼーション効果が期待できます。

3、 鍼灸は危なくないのか

施術を受けていて感じるリスクはもちろんいくつかある。
鍼からの感染、深すぎる穿刺による気胸(肺に鍼が刺さりしぼんでしまうこと)、神経損傷、出血、金属アレルギーなどが思い当たる。

皆さんが気になる針の安全性。それぞれについて説明していきます。

鍼からの感染

使用する鍼は滅菌された一度使い切りのディスポーザブル製品なので安心だ。感染の可能性はほぼゼロと考えられる。

常に新品の鍼を使います。安全!

鍼など道具を乗せたワゴン

鍼は使用直前に開封します。

気胸のリスク

「背中や胸からの鍼は気胸のリスクを完全に避けるため、斜めに鍼を刺すことが多い。鍼灸師の学校でもかなり強調されて指導されている」(石川鍼灸師)そうだ。

鍼の安全面で気になるところですね。
「××の部位の鍼の安全深度○○mmだ」とか「この部位はこちらの方向へ向けて刺すと安全だ」とか実技授業で習います。

神経損傷

身体に鍼を刺す以上は一定のリスクは免れない。が、我々医師や看護師が病院で普段行っている採血や点滴、穿刺ドレナージなどの穿刺行為で起こる合併症の極めて稀な頻度を考えると、実際に問題にはならないだろう。事実、鍼灸師は人体の解剖学を熟知している。石川鍼灸師に見せていただいた鍼灸学校での教材には、痛みの生理学(痛覚や神経伝導路、ケミカルメディエイターなど)、そして鎮痛のシステムについての西洋医学的な記載が多数ある。筆者が見た所、医学部の教育レベルとほぼ同等の「痛み」に関する理解があると考えてよいだろう。

鍼灸=東洋医学のイメージは強いでしょうが、専門学校における勉強の大半は「解剖学」「生理学」「病理学」「衛生学」など西洋医学的なものがほとんどです。

出血

ごくわずかの皮下出血はあるが、これは東洋医学での「お(やまいだれに於)血(おけつ)」といわれ、身体が必要としない滞った血であり、出ることはよいとされている。

薬の副作用(コレステロール低下剤、ワーファリン、バファリンなど)、病気(再生不良性貧血など)、健康状態(低栄養など)、高齢者など様々な要因で出血傾向がみられる方があります。

その他

(考えられるバイアス)

出版バイアス、石川先生と知人であるバイアス、自腹での治療だったので効いて欲しいという気持ち

(利益相反)
なし

ありがたや

綿密に報告していただけました( ^ω^ )
皆様にも安心して鍼灸を受けていただきたく思います。

それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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