ふわふわ 眩暈(めまい) がする【施術日記】

主訴が「慢性の肩こり腰痛」と男性が来院。筋肉を治療ターゲットとして、指圧で血流改善をして筋肉の緊張を緩和することにしました。

しかし、施術途中で「実はめまいがして…」とお話を始めました。現在、海外赴任中なのだけど、めまいの検査のために日本に一時帰国しているのだそうです。

今回は、アドバイスがメインのエピソードです。

CTの検査結果は異常なし。

問題があるような重大な原因は潜んでいないことが示されました。なので、

「肩こりとかストレスとか、ささいなことが原因となって生じる場合もありますよ。めまいが出始めたとき、たとえばストレスがあったりして眠れなかったとかありますか?」
とたずねたところ、
「そういえば、肩が痛くて、夜中に4~5回起きている」とのことでした。

もしかしたら、

「寝てない⇒交感神経優位⇒血管収縮⇒血流低下⇒末梢血管の血流は落ちやすい⇒耳のリンパ液が貯留⇒めまい」のではないか?
とお話しました。
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「検査結果は異常がなかったので安心してください」とドクターにも言われたかと思いますが、患者心理としては「検査に異常がないのに具合が悪いのはナゼだろう」と、不安になります。

この状態が続くと、たとえ肩の痛みが改善されたとしても、「不安⇒交感神経優位⇒血管収縮⇒めまい」の悪循環に陥るかもしれませんから、ちゃんと検査をして異常がなかったことを確認できたことは良かったのですから、安心してよく寝られるのが大切です。」とお伝えしました。

しかし、肩の痛みが眠れない原因なので、これが何とかならないといけません。この方がもう赴任先に戻るので党員で継続治療することもできません。

赴任先で鍼灸師のような先生を探すことは困難で、その他代替療法であってもいいセラピストを見つけることも困難。通常は「湯船にゆっくりつかって血流をよくする」というのが手軽なセルフケア方法ですが、この方の赴任先は水が貴重なので、シャワーを浴びる程度でしか水が使えません。

なので「蒸しタオルを肩に当てたり、桶にお湯を張って手浴をしてもいいかもしれませんね」

とアドバイスしたところ、喜んでいただけました。

治療院で治療するだけでなく、生活指導をして患者さん自身が生活に気をつけたり、セルフケアをすることも大切です。「日本は水が豊かなのでお風呂に入られ当たり前」なのですが、今回は「そちらは基本的にシャワーですよね」と気づいてよかったと思いました。患者さんのライフスタイルに即した提案ができることも治療家には大切ですね。

では、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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