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微熱は鍼灸適応ともいえないケース

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治療院には、患者さんからの問い合わせの電話もありますが、その中のひとつのエピソードを。

以前、女性からの問い合わせで「微熱が1ヶ月以上ずっと下がらないので、これは鍼灸で治りますか?」というものがありあました。

微熱以外に感じいる症状として肩こりが気になる程度だそうです。

「病院を受診したかどうか」尋ねると、「受診していない」とのこと。

「自律神経失調だと思うんですけど・・・」と言っていましたが、これはネットで調べての自己判断でした。

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微熱の原因はさまざま

微熱が出る病気は、倦怠感と発熱だけの命を脅かすほどではない軽度な感染症から、白血病など重篤なものまでさまざまです。

微熱だけでは原因を絞り込めと言われても、正直難しい。

「微熱だけではなんとも言えないですし、もしかしたら風邪のような感染症かもしれませんし…」

と申し上げると

「風邪はひいてない!」

と怒鳴られました(^_^;)

最終的には病院の受診を勧めて電話を切りましたが、お相手はすごく納得行かなそうな声音でしたね。

治療院のお客さんとして内科の先生が来ているので、後日

「長期間、微熱が下がらないことを訴える患者さんが来たら、原因として何を疑いますか?」

と尋ねてみたら

まずは感染症、関節リウマチ、悪性腫瘍を疑うね。この3つの順で多いから

とのことでした。

頼りになります(^^)

病院を受診しても「原因不明と言われてしまって」…という方も過去に来院したことがあります。

そのような方は確かに自律神経の乱れ(体温調節も自律神経の仕事)が考えられるかもしれませんし、副腎疲労(コルチゾール不足)でて慢性的な微熱出ます。

東洋医学で陰虚(腎陰虚)になることで陽の気が過剰になり微熱が続くなんて考えがありますが、このあたりは東西ともオーバーラップするでしょう。

検査してもお医者さんも気づかないこともあるかもしれないけど、長期間熱が下がらない場合まずは病院に行き、異常がなければ自律神経の乱れ(視床下部に体温調節中枢数がある)から微熱が続いていると考えられるので、鍼灸で適応となるでしょう。

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