喘息や風邪の背景にはストレスや免疫力低下など様々な要因ありますが、頻繁に繰り返すのは
副腎疲労が関与します。
なので、副腎疲労対策大切なのですが、それ以外にも有効なセルフケアとして、日本の冬に伝統的にあ行われてい〝アレ〟があります。
みんなも子どもの頃にやったよね!
それは…
乾布摩擦(`・ω・´)キリッ
- 血流が良くなる
- 交換神経を刺激(自律神経調整)
といった効果が期待できます。
また、循環器に作用する神経支配領域や経絡、ツボを刺激することが大切!
皮膚をこするのは1分程度で十分です。
2.に関しては喘息発作が起きた時、気管支拡張剤を使いますが、交感神経を刺激することで気管支を拡張させるので、それに近い効果を期待できます。
予防的に日頃から取り組みましょう。
皮膚が剥がれるけど、気にしてる場合じゃないよ!
呼吸器系が弱いヒトの体
おじいちゃんが冬に上裸でやってるね。
ちょっと寒いかな?というところで乾いたタオルを使ってやりましょう。
オレンジと赤の○…呼吸器系が弱いと咳き込んだりゼーハーしたりしてゴリゴリに筋肉が硬くなっています。
水色と赤色の○、赤線…手の太陰肺経という、肺にまつわる経絡が走行するエリアです。
水色の○…呼吸器系が弱い過多は静脈が浮いて血流が低下している様子が観察されます。なんでそこに出るのかは…東洋の神秘かもしれません。【お灸】をするのにね手頃な領域です。
お灸は低温からチャレンジ
これは熱くないタイプですが、腕の内側など皮膚が薄い部分は低温タイプで十分です。
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無煙タイプ
喘息持ちの方で煙を吸うのがダメでしたら、炭タイプのお灸を。熱くなりやすいので取扱い注意。
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火を扱わない貼るタイプ
背中や胸元に貼るといいです。貼るカイロもいいと思いますが、全体をぼんやり温めるよりピンポイントで刺激した方がツボとしての効果を発揮します。
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乾布摩擦というと、幼稚園児とか小学生が行事として取り組みますが、こどもはまだ臓器が未発達で副腎も未熟であり感染症にかかりやすいため、乾布摩擦の健康効果を狙っているというわけです。
もちろん、子どもに限らず、大人の方でも有効です!
過去、頻繁に風邪を引く女性(年に一回は肺炎や気管支炎をおこすほど)に、2週に一度鍼灸をうけてもらいながら実践してもらった(胸元がモヤモヤしてきた!やばい!を食い止めてくれました)効果実証済みのセルフケアなんですね。