7月から始めたコミュニティ運営。
私自身も日々気づきや学びがあります。
今回は、2ヶ月経過した時点でのコミュニティ運営で「こういう人がいたらスムースに回るな」というタイプのヒトについて語ります。
「お客様」と「サポーター」はなにが違うのか?
コミュニティ運営を始めて2ヶ月ほど経過したあたりから、コミュニティメンバーの質が
「お客様とサポーターに分かれてきたかなぁ」
と感じています。
もちろん、その人が「今」どんな課題に向き合うべきか?というのは人それぞれなので、まずはお客様としてしっかりやることをやる、というのも大事ですけど、「2つのタイプがいるんだな」というのを気付いてもらったほうが、人生スゴロクをすすむスピードが上がります。
ここから先は、私が考える「お客様」と「サポーター」の違いについて書いていきます。
お客様とは
お客様は「自分がこのコミュニティに参加することで何が得られるか?」を主眼に置いています。
サポーターとは
これに対しサポーターは「自分がこのコミュニティで何が貢献できるか?」に主眼を置いています。
(もちろん「両方」という人もいますよ)
場の力・みんなのチカラがあるのがすごい
で、私が集まってきてくれた人たちに対して何をするか?というと、その人の人生が好転するお手伝いします。
でも、お客さんがずっとお客さんで居続けることはよくないです。
なぜか?というと、
これは、内面が育ってない、あり方が変化してないことの表れだからです。
コミュニティは、1人では解決できないことをみんなの力を借りて解決していく、良くなっていくわけですが、ほかのメンバーがいるからこそ、メンバーの状態の差が浮き彫りになります。
「お客さん」をいくらたくさん集めても、コミュニティの質は高まりません。
他の例でいうと、
サッカーやプロ野球を観に行く人の主目的が「スポーツ観戦を楽しみたい」とかとか「一緒に行った人とワイワイやってストレス発散したい」といった理由であればお客様です。
ごひいきのチームがあってもなくても楽しめて、とくにチームの勝敗にもこだわらない。
選手のスーパープレイを見て「すげー!」「わー、きゃー!」と言って、どっちのチームが勝っても負けても「あー、楽しかったね」と言って帰ります。
一方、サポーターとは、「自分が楽しみたい」という気持ちよりも、「微力ながらでもチームの勝利に貢献したい」という気持ちが大きい人たちのことです。
だからスタジアムに行ったら、声を出して応援します。
前に、西武遊園地で野球観戦をしたことがありますが、贔屓のチームが攻撃に入ると歌って、演奏して、旗を振って、応援団一丸となって体を揺らしてウェーブをして…とずっとやります。
サポーターとの熱量を比べたら、半端ない差ですね。
そして、ごひいきチームの勝敗を自分のことのように一喜一憂します。
スポーツの世界で優勝できるのはわずか1チーム。
圧倒的に負けるチームの方が多い世界の中、悔しい思いをすることのほうがストレスのほうが多いですよね。
でも、応援・サポートするんです。
スポーツチームの応援だとイメージしやすいでしょうけど、日頃からここまでの意識を持てる人って、一握りなんで、珍しいです。
でも、誰もがそうなることができる。
コミュニティに所属する最初の動機は「お客様」でいいのです。
「このコミュニティに所属することで自分の未来を良くしたい!」と思って参加するのは、スーパー当たり前。
でも、いつまでも「お客様」でい続ける人ではなくて、どこかから「サポーター」に変化していくことが大事です。
私はコミュ二ティメンバーに「あなたの気づきとか変化をグループページに投稿してね」と口すっぱく言ってます。
個人面談のたびに言ってます。
自分が良くなる過程をシェアすることで、それを見たほかのメンバーの刺激になったりする。
そういう意識を、ちょっとでも持つこと。
それが人間性を高めていくこと、人生を好転させることにつながるんです。
とくに、エレメンツコードの地属性の人は、主体的に動くのが苦手な人が多いかもしれないけど、それでも良きサポーターになれるのよね。
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エレメンツコードの4属性は、
「外向き⇔内向き」を表す横軸と、
「男性性⇔女性性」を表す縦軸で表されます。
変化のスピードはとそれぞれなので、進む人はどんどん進む。
ゆっくりな人は、じわじわ進む。
ゆっくり変化する人でも、今はめちゃくちゃつらくて自分1人がなんとかなることにか意識を向けられない人でも、
「今は私はお客様だけど、いつかサポーターになろう」
そういう「意識」を頭の片隅に置いておくのね。
のちのち、成長してからの課題と、今の課題とは別だけど、人生、まだまだ先は長いぜ!というにを認識したヒトと、そうでないヒトとで、ペース配分が変わるのと一緒です。
「今」からでも、「ほんの少しでも」いいから、「サポーター」としてやれることはある。
そうやって、自分の才能・資質を発揮して、楽しく、輝いていきましょう。
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