【アトピー改善Vol.1 炎症とはなんなのか】

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アトピーの改善について語る上で抑えておきたい基礎な体の話があります。

まず、

「アトピー」の語源は、「特定されていない」「奇妙な」という意味のギリシャ語「 アトポス」からきています。

つまりアトピー性皮膚炎は、免疫力の異常だと判っていますが、「原因不明の皮膚炎」とも言い換えられるでしょう。

原因不明と言っても、

「皮膚炎」つまり「皮膚」の「炎症」ですから
「炎症」がなぜ起きるのか?について見ていきましょう^^

「炎症」という見方をすれば

風邪、花粉症、自己免疫疾患、偏頭痛、筋肉痛、関節痛、神経痛、胃痛、生理痛、排卵痛などなど色んな症状に関わります。

ちょっと長いんで撃沈するかも知れませんが、この話を分割して投稿しても仕方が無いので、一気にいきます。

炎症の原因6つ

①脱水症(ヒスタミンが肥満細胞、好塩基球、血小板から放出される)

②セロトニン(血小板にあると発痛物質である)

③リソソーム酵素(好中球、マクロファージによる消化)

④プロスタグランジン(アスピリンを代表とする消炎鎮痛剤=NSAID=の作用点は炎症性物質であるプロスタグランジンの生合成の抑制)

⑤赤身肉の食べ過ぎ(脂肪に含まれるアラキドン酸がプロスタグランジンE2やロイコトリエンに変換され、増加させる)

⑥コーン油や紅花油などの《オメガ6》の過剰摂取(炎症性プロスタグランジンの形成を高める)

石原結實医師の説明によると

「〇〇炎」とつく炎症疾患を起こすのは、自分自身の体や血液がバイ菌(=不用物を、腐敗、分解する使命を持つ)で汚れているからに他ならない

とのこと。

東洋医学では《瘀血 -おけつ-》が痛みや炎症の原因となると考えますが。

瘀血は、うっ血や血行障害など、血の流れの 滞り、またはそれによって起きる様々な症状や疾病を指す言葉です。

簡単に《汚れた血液》みたいなイメージを持ってください。

上述の炎症の原因は発痛物質や食べ物の切り口での話でしたが、次はストレスという切り口で見てみましょう

ストレスで炎症が発生する仕組み

ストレス(イライラ、クヨクヨなど)

→交感神経が亢進

→毛細血管収縮して白血球が血管外に出にくくなる

→血流&免疫力低下して酸素や栄養素の不足

→細胞の壊死&病原体の繁殖

→炎症の発生(好中球やマクロファージの遊走)

(→炎症で血流が増えて治癒促進)

まず、こんな流れがあります

炎症の目的

炎症って何のために発生するのか?

というと《自然治癒力》と呼ばれるものの一環です。

基本的に、損傷した部位に炎症が発生します。

炎症が発生したところには

《好中球》《マクロファージ》といった免疫細胞が遊走してきて細菌や毒素などを食べて、損傷を広げないようにするために体を守る反応です。

バイ菌をやっつけるために炎症が起きるので、汚れた血液の城下のためだ、とも言い換えられます。

なんでバイ菌が繁殖してしまうの?

というと、

上述の炎症の仕組みで解説したとおり、根本は

《ストレス⇒免疫力低下⇒感染》かもしれません。

炎症が起きると幹部は血流が増大するので、体を治す仕組みでは在りますが、実際はすんなり治らない。

なぜか?というと、原因の一つは

痒みで皮膚をひっかく⇒爪に入る常在筋が感染⇒炎症⇒痒みで爪を引掻く・・・という悪循環が起きてしまうんですね。

炎症の治療

《西洋医学》

抗生物質でバイ菌を殺し、解熱剤で熱を下げようとするのが基本です。

《東洋医学》

漢方では、2000年も前から炎症に対して、葛根湯を処方します。

葛根湯は、葛根、麻黄、生姜、大棗(たいそう)、桂皮など体を温める生薬より成っており、服用すると体が温まり発汗します

発汗すると、血液内の老廃物が汗とともに排泄され、バイ菌が血液内に入ってくる要因がなくなるのである。

鍼灸では、鍼、灸、といった道具を使って、

①免疫力を高める

②血流改善して組織修復を促進する

③腎虚治療(抗炎症作用のあるコルチゾールの分泌を高めるために副腎の血流を改善)

このようなアプローチをします。

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