引き続きセッションでお話をしております。
ヒトは「答えを知りたい」「先に結果を知りたい」と思うもの。
出来るだけ遠回りせず、最短距離を行き、時間短縮するためにわざわざお金をはらってコンサルタントをつけるのは、おかしなことではないのです。
例えば、エレメンツコードの無料診断を受けると、自分の資質の一端を知ることが出来ます。
その無料診断レポートを自力で読み解いてもいいし、私がセッションのときに説明しても良いのだけど、
「○○があなたの才能・強みですよ」
と答え(に一番近いとおもわれるもの)を教えてもらうと、
納得できない、受け取れないヒトがいるのね(・∀・)
答えを提示されても納得いかないワケ
「隣の芝生は青い」と昔から言う

愛染様の名言は、色あせません。
人は、自分が出来ないことをできる人、持っていない才能を持っている人を見ると、羨ましくなったり、憧れたりします。
これは人生の初期段階において、鉄板で通る道で、「思春期になったら反抗期がやってくる」みたいな人間の成長の段階ね。
憧れてるあの人のみたいになりたい!
という思いが自分の才能・強みを知るときに邪魔するんです。
客観的に見てみると
「あなたの○○、素晴らしい才能なのよ」と言えるけど、
本人はその○○を否定していたり、
「これくらいのこと誰だってできるからぜんぜん大したことない」と思い込んでいたりして、
その○○を活かして生きていないんですよ。
例えば、「飽き性なのがあなたの強みですよ」っていわれても受け取れないw

あるいは、「飽きっぽいのがよくない」とか「あなた、何がやりたいの?」と、周りから注意されたり、否定されたりして、「それってよくないことなんだな」と思い込んだりしてしまうから、自分と間逆のものになろうとしてしまう。
行動することで納得できる
で、冒頭にもどりますが「答えを知りたい」、「教えて欲しい」と思っているのに
いざ、
「はい、これがあなたの才能です」
みたいに提示されると納得してもらえないのがなぜか?
という理由のもう一つは
行動・体験することで、ようやく納得したり腑に落とせるものだから。
「やってみなくちゃわからない」
という言葉もありますね。
ちなみに、
私がエレメンツコードの個人セッションを受けて示された瞬間に
「あ~やっぱりね(納得)」
と思いました。

これがなぜか?というと、
- 既に好きなこと&自分の強みを活かす仕事をしていた
- 自分が苦手意識のある属性(風=競争、売り上げを上げる/水=共感的に振舞うなど)を無理して頑張っていた
という経験があって、その経験と理論がすぐに結びついたからです。
つまり、
経験がないヒトは、答えを提示されても納得しません(・∀・)
さらに、答えを提示してくれる人がアナタよりステージが高いヒト(より視野が広く、視点が多く、視座が高く、長期的にモノゴトが見られるひと)からいわれたことなら、アナタが理解しようもないのです。
魂には体験が何よりのご褒美だから、さあ、行動しよう!
自分の素晴らしさを認めないコンサルあるある
すでに才能を持っているのに、使っていない、そんな「宝の持ち腐れ」状態の人たちが生き方迷子になっちゃってコンサルをお受けになるかもしれませんね。
いろんなコンサルさんとか、コンサルを受けた人からの話とか話を聞いてみると、言うことが大体同じです。
(ちなみに、才能は磨く必要があるので、磨いてきていない人は、コンサルの時点で「才能がない」という悲しい事実を知る場合もありますから、覚悟してねw)
(例えば、野球のイチロー選手は、野球に才能があって、それを磨き続けてきたのですよ)
私も昔、
タロットカードでも良いし、なんか神のお告げみたいな超常現象でも良いし、
「自分がコレをやったらめっちゃ活躍できるスゲー才能がわかったらいいのにな~。そしたら、それをめっちゃ頑張るのにな~」
と怠惰なことを思ったことがありますからご安心ください(笑)。
「あの人に憧れるのは未来のアナタもそうなれるから」という主張を信じて事故った方たちのコメント
『わかる~。
憧れてるときって、だいたい逆属性のことが多い。
そして、自分のできることは『え、こんなこと?』ってことが多い(笑)』
『地属性の段取り力、寄り添い力、整える力、水属性のフットワークの軽さ、感情表現、コミュニケーション力はもうそれはそれは憧れる。』
『私これやりました!絶望してできないんだと悟りそれ以降その道には行ってません。』
『本当は凄腕の探究系の整体師になる予定でしたが色んな事に目移りしてハッピー!ってなっちゃうので完全なる火人間にはもうなれないので降参しましたw みんなそうなんだなぁとコメント読むとシンパシーが(笑)』
ご安心ください(2度目)
私にもそんな黒歴史があるよ。
パソコン一台で自由に海外で暮らすとか、デュアルライフとか。旅をしてなんちゃらとか。
この通り、そういうのが無理めな引きこもりレイヤーですよ、はい(笑)
でも、やってみたからこそ合わないことが判り、その選択肢を捨てることが出来る。
そうすることで、彫刻のように、自分という人間の輪郭を削り取り、浮き彫りにしていくんですよ。
中途半端に憧れているだけでなんもしない人より、さっさと憧れてることをやって、事故ってみよう。
あることをやりきってから、別のことへ憧れが出てきたらチャレンジ!
ただし、Zoomセッションでお話をしていたとある飽きっぽい方が
「いままでずっとサポートばかりしていて(地)、人前に出るなんてとんでもない!と考えもしなかったけど、サポート役はやりきって、飽きました。今は、前に出たりすることに憧れてきました(風)」
というようなことを言っていました。
こういうのは、自分の好き・得意をしっかり発揮して、そこから苦手意識があった対極のことをやってみたいと思うようになった、というのはあらたな成長の兆しではないでしょうか。
しっかりやりきって飽きる、で良いじゃないでしょうか!
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