逆流性食道炎のセルフケア【鍼灸適応症】

逆流性食道炎のセルフケア【鍼灸適応症】

「逆流性食道炎は鍼灸治療で改善しますか?」

というご相談を受けることがありますが、

鍼灸適応です!

 

この記事を読むと

  1. 逆流性食道炎ってなに?
  2. 自分で気をつけることは?
  3. 鍼灸治療だとどう治療するの?

 

こんなことがわかります(╹◡╹)

逆流性食道炎とは

胃酸が逆流し食道下部の粘膜を溶かしてしまうことで胸焼け等が生じる病気です。

 

早食い、大食いで大量に胃酸が分泌された後にすぐに寝転がってしまう人に多く見られます。

これは、夜寝る直前に食べない方がいい理由でもあります。

 

逆流性食堂炎を患っている方は女性より男性の方が多いかなぁ?といった印象があるのですが、治療院で客流性食堂炎を頻繁に訴えていた40代の男性寝る前カツ丼を食べるという習慣がありました。

 

 

なんべん突っ込んでもこの習慣は変わりませんでしたw

 

 

揚げ物みたいに、消化液の分泌をたくさんする食べ物を食べてからすぐ寝たら胃酸分泌過多なるよねー。

 

そりゃそうですよね。

 

また、50代の男性は、寝るまえに食べても全然太らない(※脾虚さんですね)からと深夜にケーキを食べる習慣があって、ある時、チョレートケーキとモンブランの2つ食べたらケボっと戻した」と言ってました。

 

そりゃそうですよねぇ。

 

どちらの事例も

「それは辞めたほうがいいですよ!」

という正論を吐く以外のことができません。

 

そしてどちらの方も

「昔はそれだけ食べても平気だったんだけどねー」と呟いており、

無茶ができた若い頃のイメージを引きずってるけど、リアルなところ老化して体がそれに追いついていない現実に目を向けてない

 

というパティーンです。

 

 

 

おい、現実を見ろー!

 

と突っ込みたい。

 

ストレスに悪習慣が重なることで発症しやすくなるのではないでしょうか。

 

生活は自分でコントロールできるものですから、そこだけは踏みとどまりたいところ。

 

下部噴門括約筋も年をとると衰える

ちなみに、胃と食道の境目を『噴門』と呼び、もともと胃酸が逆流しないように締める「下部食道括約筋」という筋肉によって閉じられています。

 

この筋肉は年をとるとともに弱くなるので50代以降は逆流性食道炎が起きやすくなります。

 

内蔵の筋肉を鍛えよう!

 

というのはちょいと難しめなので、養生をして体を快適な状態になるよう整えることが肝心になってきます。

 

ピロリ菌駆除後の逆流性食道炎

ほか、深夜のどか食いだけでなく、ピロリ菌駆除後にも逆流性食道炎は生じやすくなります。

 

これは、食べても胃が痛くないから!とついつい食べ過ぎてしまい胃酸過多になるからです。
ここも調子に乗らないようにね!

胃酸が分泌していない場合も逆流性食道炎に注意

米国シアトルのTAHOMA CLINICのDr.ジョナサン・ライトは、胃酸が少ない「低胃酸」の状態が、逆流性食道炎をつくる最大の原因であることを説明しています。

 

これはどういうことか?というと、

胃酸が少ない

→小腸で細菌の異常繁殖

→ガスが増加

→ガスが圧力となって胃酸が上がってくる

というメカニズムです。

 

胃酸の分泌が減ってしまう主な原因はストレス。

 

ストレスマネジメントをすることが大事です。

 

本当に効果的なストレス解消法を知りたい方はこちらの記事を読んで戻ってきてね(^^)

ストレス解消は飲酒、喫煙、ヤケ食いなんかじゃできない。本当にストレス解消できてエネルギーが高まる○○!

細菌対策に有効なサプリ

ピロリ菌だけでなく、細菌には天然の抗生物質であるオリーブ葉エキスを併用するとガスの発生が減ります。

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抗生物質とオリーブ葉エキスが違うのは、自分の善玉腸内細菌は殺さないので腸内フローラのバランスを保つことです。

症状を緩和する食養生

逆流性食道炎はライトセリアック病とも言われるので、小麦グルテンを控えるのも有効です。

 

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セリアック病とは、小麦に含まれる「 グルテン」と呼ばれる物質に対して、誤って免疫反応を起こしてしまうことから引き起こされる病気を指します。そのライト=軽微な症状として逆流性食道炎を引き起こすとの話もあります。
こちらの書籍のおかげで小麦グルテンの害は有名になりましたね。

 

小麦製品(パスタ、うどん、パン、スイーツなど)をよく食べる方は控えめにして、米食を増やしましょう。

逆流性食道炎を起こしてる人の体の状態

逆流性食道炎が起きた方の背中をみると

 

胸椎5番前後の高さ、左脊椎のきわに線状のコリが出ます。

 

そして、体の前側は、お腹の上=季肋部にコリや張りが出ます。

これは内臓の炎症や以上を知らせるサインとなり、鍼灸マッサージの治療箇所にもなります。

 

また、脈で見ると『脾虚(=消化器の弱りなど)の脈』になってることが多いです。

 

胃酸過多を示す胃実や脾実の脈になっててもおかしくなさそうですが、

 

ストレス→交感神経過緊張→胃酸分泌低下→ガスが溜まる→ガスが胃酸を押し上げる→逆流性食道炎になる

というメカニズムは体の様子からしても、胃酸分泌低下が逆流性食道炎の原因として当てはまっているように感じます。

胃酸の分泌調整をするツボ

  1. 胃兪(いゆ)
  2. 中脘(ちゅうかん)
  3. 足三里(あしさんり)

 

などが胃酸分泌の調整穴として有効です。

ざっくりと、この辺にツボがあるよーというのをイラストで示しておきます。ツボの名前をコピペして検索するとツボの位置がネットで出てきますよ。

 

ここにセルフ灸するのもOK!

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ツボ療法の良いところ

体を中庸の状態に整えるので

  • 胃酸分泌過多の人なら胃酸の分泌を程よく抑える
  • 胃酸分泌が少ない人なら胃酸の分泌を促す

という風にバランスを取ります。

 

というわけで、逆流性食道炎を改善したいかたは、セルフケアと鍼灸治療の両方を試してみるのをお勧めしますよ〜

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