排卵障害女性の糖代謝及び月経周期に対する鍼の効果

排卵障害女性の糖代謝及び月経周期に対する鍼の効果
The Effect of Acupuncture for Women with Ovulation Disorder by Glucose Metabolism and Menstrual Cycle

【不妊の原因に排卵障害があります】

不妊原因における割合は研究により20~50%とばらつきあり

排卵障害で有名なのはPCOS(多のう胞性卵巣症候群)という病態があり、背景に糖尿病家系ないしはインスリン抵抗性があります

PCOSと診断が下るには、一定の診断基準を満たさないとそう診断されません

が、非PCOS女性でも月経不順&排卵障害がある場合、

糖負荷試験で血中の糖レベルについて調べると、

背景にインスリン抵抗性があるとの研究で示されています。

ちなみにこの研究、

排卵障害がある非PCOS女性の糖代謝と月経周期について研究したもので、

★そのインスリン抵抗性の改善に鍼灸も効果がある、という研究なんです

鍼灸以外にも

★運動

★砂糖や小麦といった糖質制限

(*お米まで制限するとエネルギー不足になるので、お菓子や甘い飲み物を控えましょう)

で数ヶ月かけてインスリン抵抗性を改善することが出来ますので、月経不順でヘルシーライフをライフを心がけてください

目的

最近、排卵障害がある非PCOSの女性の間でインスリン抵抗性が明らかであることが報告された

糖代謝と脂質代謝が針治療によって改善したという多くの適切な報告があるので、

本研究ではそれゆえ調査したのは、

排卵障害がある女性の糖代謝と月経周期異常に対して鍼治療が効果的がどうか

方法

33人の成人女性

3ヶ月間基礎体温を測ってもらった

彼女らの中の6名の基礎体温が正常な生理周期であり、統制群に入れられた

7名が高温期を示さず、異常グループに入れた

それぞれの群が与えれた  75gの糖耐性試験(OGTT)

そして、彼女らの血液の糖レベルとインスリンレベルが比較された

また、異常群は1年間鍼治療を受けた

そして彼女らの月経周期と糖のレベルと血清インスリンレベルが

治療期間の前後で比較された,

結果

統制群と異常群との間の血中の糖レベルの比較(30分、60分、120分)は次を示した

有意に高い 異常群において・・・30分の血中グルコースレベル

( 113±16.0 mg/dl vs. 142.4±22.0 mg/dl, p<0.01,

60分

( 91.6±21.2 mg/dl vs. 128.2±47.9 mg/dl, p<0.01,

120分

( 84.1±9.1 mg/dl vs. 123.2±32.6mg/dl, p<0.01,

血清インスリンレベル・・・120分において

( 35.3±14.5 μU/ml vs. 55.0±17.5μU/ml, p<0.01

異常群の治療前後の比較が示したのは次の通り

30分と120分で血中グルコースが有意に低い

血清インスリンレベルが30分と120分で有意に低い

30分での血中糖レベル : 142.4±22.0 mg/dl vs. 119.8±26.6mg/dl, p<0.01,

【不妊の原因に排卵障害があります】

不妊原因における割合は研究により20~50%とばらつきあり

排卵障害で有名なのはPCOS(多のう胞性卵巣症候群)という病態があり、背景に糖尿病家系ないしはインスリン抵抗性があります

PCOSと診断が下るには、一定の診断基準を満たさないとそう診断されません

が、非PCOS女性でも月経不順&排卵障害がある場合、

糖負荷試験で血中の糖レベルについて調べると、

背景にインスリン抵抗性があるとの研究で示されています。

ちなみにこの研究、

排卵障害がある非PCOS女性の糖代謝と月経周期について研究したもので、

★そのインスリン抵抗性の改善に鍼灸も効果がある、という研究なんです

鍼灸以外にも

★運動

★砂糖や小麦といった糖質制限

(*お米まで制限するとエネルギー不足になるので、お菓子や甘い飲み物を控えましょう)

で数ヶ月かけてインスリン抵抗性を改善することが出来ますので、月経不順でヘルシーライフをライフを心がけてください

120分での血中糖レベルl  : 123.2±32.6 mg/dl vs. 94.2±18.7 mg/dl, p<0.01,

30分で血清インスリンレベル : 74.2±50.0μU/ml vs. 54.5±29.1μU/ml, p<0.01,

120分での血清インスリンレベル   55.0±17.5μU/ml vs. 37.3±13.3μU/ml, p<0.05)

月経周期の日数は有意に短くなり

高温期が有意に長くなった治療期間の後に

周期 : 110.8±124.7 日 vs. 37.7±13.0 日, p<0.03,

高温期: 0 days vs. 7.5±4.5 days, p<0.03)

結論

排卵障害がある女性の糖代謝異常と月経周期の改善に
鍼が効果的に働く可能性  示唆された

 

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