臀部の肌荒れに対する灸治療【出張施術】

治療について紹介。

ご自宅への出張施術という形式で灸治療を実施。

皮膚症状をお持ちの方だったので、写真撮影をさせていただきました。

※男性のご自宅への出張診療は女性同伴の方に限ります。

皮膚の状態

第5腰椎と仙骨の境界付近。

右臀部(大転子の後下方)で坐骨寄り

30代前半の男性。

肌荒れが治ったり、悪化したり、を繰り返している。
現在、主に痒みを感じるのは臀部。

過去、皮膚症状が悪化したのは会社員を辞めて独立する時、ストレスが強かったときで、浸出液が酷くトイレットペーパーを当てて凌いだ。

生活習慣

  • ストレス時は暴飲暴食をしてしまう
  • お肉が好き
  • スマホとガラケーを右のポケットに入れている電磁波が皮膚症状を引き起こす原因の可能性があるかも?ということで「左側に入れてみて経過を見てみる」とのことでした。

治療

鍼や灸による血流改善は《全身性》と《局所性》の2つがあります。

傷の治りを早くするためには、局所性の血流改善を狙うのが手っ取り早いです。

よって、以下の画像に示したとおり、傷を囲むように鍼や灸をして、傷近傍の血流を改善します。

というのは知っていましたが、初めての灸施術だったので、いきなり灸の数を多くすると刺激過多になるかもしれません。

初回は、傷近くの少数のツボを刺激して、様子をみます。

治療穴

①上仙-じょうせん-(第五腰椎と仙骨の間のくぼみ)

②次リョウ-じりょう-(第2仙骨孔)

右臀部の血流を改善するのに、神経支配から考えると、①②の刺激で坐骨神経付近の血流を改善することが出来ます。

初回は間接的に血流を改善して、経過を教えていただくことにしました。

1週間後の報告

治療の翌日までは一時、臀部の痒みが収まった。翌々日から痒みが戻る。

と報告を頂きました。

薬の高ヒスタミン剤は、ヒスタミンが出てから抑えるものですが、鍼灸は炎症を抑える副腎皮質ホルモンの機能を高めるのでそもそもの炎症物質(=ヒスタミンがその一種)が出るのを抑えます。

一時的にせよ、痒みが収まったので、皮膚の掻破から治りを阻害する、という悪循環を脱出するのにも効果的です。

継続治療することで、皮膚症状が改善に向かうものと期待できます。

また経過を写真に収めて記録したいですね。

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