妊活さんにも大切なビタミンD!
ビタミンDといえば、紫外線に当たることでコレステロールをもとにヒトが自然に作ることが出来る栄養素の一種。
自分で合成することができる一方で、食べ物からも摂取可能です。
ビタミンDの効能
アメリカの研究によると、ビタミンDの効果は以下の通りです。
- 全死亡率が下がる
- 脳梗塞のリスクが下がる
- 発ガン率が下がる
- 内臓脂肪の蓄積予防
- 高血圧予防
- 骨折予防
- 免疫力アップ
ビタミンDの大切さは日本ではあまり強調されませんが、その効能は多岐にわたり、健康の要とも言えます。
免疫力アップとしてビタミンしCは有名ですが、実はビタミンDも有効で、風邪をひきづらくなるんです。
冬季に風邪が流行るのは、寒さや乾燥もありますが、日照時間の減少や、肌を衣類で覆って日に当たらなくなることでビタミンDの血中濃度が最低となることが関連します。
もし風邪を引いたとしても、ビタミンDの血中濃度が高ければ鼻水・鼻づまり症状を軽減します。
ビタミンDを含む食べ物
ビタミンDは厳密にはD1からD7まで種類があります。
これらのなかで、動物由来のD3が効率よく吸収できます。
それには魚が一番!
カツオ、サンマ、サバなどの青魚、ジャコも豊富です。
干し椎茸もビタミンDが摂取できるのですが、植物由来のD2は吸収効率が劣ります。
日光への当たり方のコツ
ビタミンD合成をうながす紫外線のうち、UVーBが大切です。
UVーBは窓ガラスを通過しないため、直射日光に当たりましょう。当然ながら日焼け止めクリームでも遮られてしまいます。
半袖半ズボンで真夏の日差しを20分、週3回浴びると十分に自分でビタミンDを合成できます。
このような日の当たり方だと日焼けするため、美白や美容に対して意識が高い女性ほど日光に当たりたがらないのですが、そんな方は血中ビタミン濃度が低くなるので要注意。
書籍『60代からの強い体のつくり方若返りホルモンが、人生の質を高める!』によると、満尾先生のクリニックでビタミンDの血中濃度を測定したところ、男性の4人に1人、女性は半数近くがビタミンD不足という結果が出たそうです。
健康のためにビタミンDを意識しましょう
ふくらはぎなどどこか日光に当てても構わない部分は日光に当たるようにしましょう。
日焼けを気にしない方でも室内で仕事をしていると真夏以外は十分に紫外線に当たる時間が確保しづらければ、休日は公園に出かけて日光に当たる時間を確保しましょう。
寒い時期で肌を露出しない、日光アレルギーで太陽に当たれない、などあれば、食べ物からの摂取を心がけてください。
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「好き」も「嫌い」と全て受け入れるのが「愛」と聞いて腑に落ちた
— 原口 ひろみ (@harahiro0501) March 13, 2016