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転んで首が痛くなった【鍼灸】

来院2日前に、後方へ転び後頭部を地面でぶつけ、首が痛くなった、
という主訴で来院した方がいました。

診察

首の後ろ、髪の毛の前後左右に倒しても、左右に振り返っても痛い。
2日前に転倒しており、
来院当日は炎症のピークが来る頃=ものすごく痛い
ので、我慢できずに来院なさったんですね

施術

今回は指圧と鍼を併用しました。
押されて強い痛みが出たり、他の部分と比べて感覚異常がある場合、局所への鍼ができるのかどうか、慎重に決定しないといけません。
急性痛のとき、触診代わりになる指圧は便利です。

指圧をして押された感覚を確認したところ、とくに過敏など変化がなかったので通常通り首周りに鍼をしました。

首の可動域がかなり改善しましたが、後屈すると首の前側(胸鎖乳突筋前縁)が痛むとのこと。

痛む場所からすると動脈が近い部位なので、そこに安全に鍼をするために、
胸鎖乳突筋を掴んで、体の外側に向けて鍼を打つ
というテクニックが必要になります。

  • 首を掴む刺激がすこし痛いかもしれない
  • 筋肉をつかんでいる間しか鍼ができないので刺激は弱め

という難点はありますが、安全第一で鍼をしますよ、
とインフォームドコンセントの後に改めて刺鍼。

最後にもう一度首の動きを確認しながらパイオネックス(シール型の鍼)を貼って仕上げ☆

急性痛ではアイシングする場合も

ぶつけるなどして急に痛くなったり腫れたりしたときは、場合によりアイシングをすることもありますが、
今回は冷やさなくても治療可能だったケースです。

では、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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