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不妊症の定義「1年以上」に短縮へ

毎日新聞より

不妊症:定義「1年以上」に短縮へ 産科婦人科学会
希望しても2年以上妊娠できない状態と定義している不妊症について、日本産科婦人科学会は、この期間を「1年以上」に短縮する案をまとめた。全国の産婦人科医から意見を聞き、8月にも正式決定する方針。
同学会は「男女が2年間、避妊せずに性生活を続けても妊娠しない」ケースを不妊症とみなし、医師が不妊治療を始める目安としている。
新たな案では、晩婚化が進んで早期の検査や治療が求められるようになった現状や、欧米の生殖医学会が1年間としていることを踏まえ「1年というのが一般的」と定義を改めた。ただし、卵巣や精巣の異常など、医学的介入が必要な場合は、期間を問わず不妊症と考えるとしている。
国内では6組に1組のカップルが不妊症に悩み、約50万人が何らかの不妊治療を受けているとされる。通常は妊娠を望めば1年で約8割、2年で約9割が妊娠するが、男女とも年齢が上がるほど妊娠しづらくなる。
案をまとめた同学会生殖・内分泌委員会の苛原(いらはら)稔・徳島大医学部長は「欧米に合わせたいと考えた。早めに不妊治療を始めるきっかけになれば」と話す。【阿部周一】
2015年05月31日 22時01分

2011年の人口動態統計では、第一子出産時の母親の平均年齢が30.1歳と、初めて30歳を超えました。

アメリカと同様、日本でも不妊に悩む夫婦の原因のひとつに、高齢化が挙げられるようになった、ということですね。

西洋医学的な不妊治療をしつつ鍼灸を併用しようと来院する患者さんが以前より増えてきましたが、その大半の女性が仕事をしています。

女性の社会進出、晩婚化、価値観の多様化…。

医学は発達し続けているものの、生物学的「出産適齢期」は今も昔も変わりません。

不妊症の定義を見直すことも大切でしょうが、

卵子の老化について10代のうちから教える欧米の取り組みに日本も倣って性教育に取り入れても良いのではないでしょうか。

「ゆる妊活」と呼ぶ取り組みがあるようですけど、今後の日本の取り組みはどう変わっていくのでしょうか。

では、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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