牛乳を飲んだらお腹が痛くなるのはなぜ?

牛乳を飲んだらお腹が痛くなる、あるいは下してしまう。

みなさんご自身や周りの方で同じような経験をされていませんか?

これはなぜなのでしょうか?

お腹が痛くなるのは「乳糖」が影響

牛乳を飲んでほんのり甘みを感じるのはこの「乳糖」のおかげ。

乳糖は小腸から分泌されるラクターゼという消化酵素が分解します。

牛乳を飲んでお腹を壊す人はラクターゼの分泌が少ない、あるいは全くない

赤ん坊の頃は誰でもラクターゼが多量に分泌されているので母乳を飲むことができます。

成長して母乳の摂取量が少なくるにつれて、徐々に分泌が減少されなくなるのは自然な流れです。

ラクターゼの分泌が少ない・ない方が乳糖を摂取すると、消化されないまま腸の中に大量に溜まります。

そうしてお腹を壊したり、腸内細菌の異常発酵でガスが溜まってお腹がごろごろしたりします。

これを乳糖不耐症と呼びます。

このような方のために、乳糖を分解した牛乳が製品化されています。

大人になってもお乳を飲んでる変な動物は人間くらいという、人間はじつは動物界の変な奴。

大人になったらお乳を飲む必要はないのです。

便秘解消のためにあえて牛乳を飲むという女性患者さんがいましたが、合わないものをわざわざ摂るのはよくありませんね。

牛乳が飲めない。なら何を食べてカルシウムを摂ったらいいのか?

「牛乳は飲まなくてもいいんですよ」という話をすると、よく患者様が質問します。

小魚でも、野菜でも、大豆でも、海藻でも、なんでもいいんです。

牛乳=カルシウムという思い込みはすごいですね。

そして、いまやこれだけ牛乳が浸透している日本で骨粗鬆症は減っていません。

昼間に直射日光に当たって、運動することが大切です。

大好き!という方を除けば、よほどのことがない限り健康のためにとわざわざ飲む必要もない「しこうひん」なのです。

お腹が下るのに、健康のためにと健気に飲んでいる方がいますが牛乳が体にいいという「牛乳神話」から早く卒業しましょう。

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