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あなたの体の冷え、甲状腺ホルモンの分泌が低下してるかも!

あなたの体の冷え、甲状腺ホルモンの分泌が低下してるかも!

体が冷える。

 

病気じゃないけど、気になる症状。

 

もしかしたら甲状腺機能低下症かもしれません。

甲状腺とは?

甲状腺ホルモンを分泌する、喉の前方に位置する蝶形の器官。

 

甲状腺ホルモンにより、恒温動物では、全身の細胞でのエネルギー産生量が増大し、新陳代謝を盛んにして基礎代謝や体温に働きかける働きがあります。

 

乳幼児期は体の発育促進にも関与し、このホルモンは多すぎても少なすぎても体調が悪くなってしまいます。

甲状腺ホルモンを分泌する仕組み


脳から「甲状腺ホルモンを分泌しろー!」という命令が来るのですが、

  1. 視床下部「甲状腺刺激ホルモ放出ホルモン刺激ホルモン(TRH)」
  2. 下垂体前葉「甲状腺刺激ホルモン(TSH)」
  3. 甲状腺「甲状腺ホルモン」

とちょっぴり複雑になってます。

 

ここ、国試に出るよー(笑)

 

甲状腺ホルモンは、トリヨードサイロニン(トリヨードチロニン、T3)とサイロキシン(チロキシン、T4)の2種類の化合物です。

甲状腺ホルモン低下症とは


発見者の名前を取り、別名《橋本病》とも言われます。

 

30代の女性の10人に一人が甲状腺機能低下症であるとされるほど出現頻度が高い症状です。

 

血液検査で基準値を下回ると甲状腺機能低下症と診断名がつきますが、その手前のグレーゾーン(未病)だと見逃されてしまいます。

 

 

甲状腺ホルモンは体温の向上に関ることから、分泌が低下すると体温(わきの下)が36.6度をしたまわり、顕著な場合、35度台になります。

 

血液検査で《悪い》までいかずとも《弱い》状態であると考えれらます。

代表的な症状

  • からだの冷え、むくみ、倦怠感
  • 脱毛
  • 易感染性(冷えると免疫力が下がるためとのこと)
  • 耳鳴り、難聴
  • 皮膚トラブル、皮膚炎
  • 生理不順、流産、受精障害、不妊症
  • 糖尿病
  • コレステロール上昇
  • 不整脈
  • 場合により幻覚、幻聴

など。

 

「冷えは万病の元」は「甲状腺機能低下症は万病の元」と言い換えることができるでしょう。

甲状腺ホルモンはなぜ分泌が弱まるのか?

先天的要因

生まれつき甲状腺ホルモンの分泌が弱いケース。

 

「子どもは風の子」なんて言葉があるとおり、成長のさなかにあるこどもは代謝が盛んで熱がるはず。

 

ですが、冷えていたり、アトピーがあったりするお子さんは甲状腺ホルモンの分泌が弱いかもしれません。

 

妊娠中は母親が分泌する甲状腺ホルモンが胎児の成長のために使われるため、定期健診でホルモン値の低下が指摘されることがあります。

 

なんらかの理由で妊婦の甲状腺ホルモンの分泌が弱い(30代以上の妊娠では、老化によるホルモン分泌の衰えも考えられる)と、胎児の発育に影響し生まれつき弱い固体となることが考えられれるでしょう。

 

過去、このような個体は、乳幼児期に感染症で亡くなっていたと考えられますが、抗生物質の登場・衛生面の向上で死を免れて成人していると言われます。

後天的要因

  1. ストレス→自律神経の乱れ→脳下垂体から分泌される【甲状腺ホルモン放出ホルモン】の分泌異常
  2. 材料となるヨードの摂取不足
  3. ホルモン分泌を狂わせたり、レセプターをブロックしたりするものを摂取してしまう。

後天的要因だとこういうケースも考えられます。

甲状腺機能低下症は治るのか?

『医者も知らない甲状腺異常症候群―あなたの病気は見逃されている!』

によると、現時点では、西洋医学的には薬を一生のみ続けるしかないとのコト。

 

代替療法としても完全に治るものではなさそうです(老化でホルモン分泌が弱まるのは自然なことでもあるので)。

 

 

鍼灸治療を受けることで一時的にでも基礎体温が上がったり、疲労感やむくみなど症状を解消することが可能です。

 

甲状腺ホルモン低下症と診断されないグレーゾーンに当たる方は、定期的に鍼灸治療で体調管理していただくと良いのではないでしょう。

鍼灸や指圧による甲状腺ホルモンの活性法

西洋医学的アプローチ

甲状腺の血管支配

まず、解剖学です。

 

甲状腺でも、胃でも、腎臓でも、脳でもすべての臓器の機能は血流の良し悪しに左右されます。

 

つまり《どうやったら甲状腺の血流が改善するか?》を考えます。

 

甲状腺への栄養血管は

  1. 上甲状腺動脈
  2. 下甲状腺動脈
  3. まれに存在する最下甲状腺動脈

これらの動脈の終枝は甲状腺表面で互いに吻合し、血管網を形成します。

上甲状腺動脈の血流改善

 

その血管の走行は

胸鎖乳突筋前縁の下で起こり、頸動脈三角内部を上前方に走る。ここでは、皮膚、広頸筋、筋膜にておおわれている。その後、下に向かい、肩甲舌骨筋、胸骨舌骨筋、胸骨甲状筋の下方を通る。

となります。

ここから胸鎖乳突筋にコリがあれば、その下を通る動脈を締め付け、血流を低下させてしまう可能性があります。

 

ということで《胸鎖乳突筋の筋緊張緩和・血流改善》を目的にアプローチします。

 

胸鎖乳突筋を刺激できるツボでいうなら完骨-かんこつ-、翳風-えいふう-、天容-てんよう-があります。

下甲状腺動脈の血流改善

下甲状腺動脈は鎖骨下動脈から分枝した甲状頚動脈からの枝として生じ、甲状腺の後方を上行して輪状軟骨の高さまで到る。そののち、下内側方に進路を転じて甲状腺の下極に達するため下甲状腺動脈は左右反回神経に沿うように走行する。

 

この血管の走行から《下甲状腺動脈の血流改=鎖骨下動脈の血流改善》というアプローチが有効です。

 

鎖骨下動脈の血流を改善するには、胸元(鎖骨の端、烏口突起)にある中府(ちゅうふ)にアプローチします。

あるかどうか判らない最下甲状腺動脈へのアプローチは除外しますが、最下甲状腺動脈が存在するときは、腕頭動脈、あるいは大動脈弓から直接分枝することが多いことから、胸元や肩甲間部がターゲットになります。

東洋医学的アプローチ

経絡をベースにした治療としては、足の少陰腎経と手の少陽三焦経です。
足の少陰腎経については、足裏(湧泉-ゆうせん-)からスタートし、足の内側~腹~胸元と走行し(兪府-ゆふ-)
http://nekorobi.info/archives/56458

甲状腺機能低下症を除外して考えられる冷えの原因

冷え=甲状腺機能低下症とは限りません。

 

ほかにどのような原因が考えられるでしょうか?

  • 筋肉量の不足
  • 老化による基礎代謝の低下
  • 毛細血管の衰え
  • 手足の精神性発汗が冷えを引き起こす
  • アイスなど体を冷やすものを食べている
  • 肉など食事由来の産熱を促しやすい食べ物を食べていない
  • スカート、短パン
  • 寝不足、ストレス⇒交感神経過緊張で血管収縮による血流低下 & 内臓機能の低下=蠕動運動低下からくる発熱不足…タバコ
  • 湿布など薬の服用
  • サイズが合わない下着の締め付け

すごーくありますね。

 

甲状腺ホルモン低下症の方も、グレーゾーンの方も、これらを意識して冷えに対して対処してみてください。

 

冷え取りにインナーソックスがオススメ

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