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母校開催セミナーに参加。東洋医学を現代西洋医学的視点で切る!

母校開催セミナーに参加。東洋医学を現代西洋医学的視点で切る!

東洋医学を切ったのは原口ではありません( ̄▽ ̄)
先日、『東洋医学を紐とく』と題した、母校で開催されたセミナーに参加しました。お話くださったのは古屋英治先生。 大変お世話になりました!

現代の科学で東洋医学を解釈することがテーマでした。私はこの手のお話が大好物です♪

セミナーはボリュームがものすごくて深い内容ばかりだったので、今回はごく一部についてご紹介します。

まず歴史のお勉強

ざっくりと説明しますと、古代中国では体に鬼(悪霊)が入って病気になると考えていました。そのよう霊的観念を「鬼神思想」といいます。大昔は「鬼を祓うことが治療」だったのですね。

そして「神」を体内に取り入れたものが「気」と考えていました。

「気を補う」とは

東洋医学的な考えで、人間には生まれながらに持っている「先天の精」という生命エネルギーみたいなものがあります。生まれたときが最大量で、生きていくうちに減っていき、尽きると亡くなってしまいますが、生きているうちは「後天の精」で補います。

この「後天の精を補う」=「気を補う」ととらえています。

後天の精=食べ物

この「後天の精」とは「食べ物」のことです。食べ物を食べることで生命エネルギー(気)を補うのです。

イメージつきますよね? 体が弱い方は基本的に消化器系が弱いですが、食べ物を消化吸収できるヒトはエネルギーにあふれています。

つまり「ちゃんとご飯を食べたら元気になるよ!」ということ。

鍼でミトコンドリアやATPの活性化

鍼をすると、体にはどんな影響を及ぼすでしょうか?

鍼をすることで運動回数(肘関節の屈曲伸展運動)が増加する=疲労しにくくなることが実験で示されました。これは、酸素運搬能力の向上および、ミトコンドリア内有酸素エネルギー酸性の向上によることが示唆されます。

ちなみに、運動中の血流動体を測定すると、鍼をすることで筋に酸素(酸素化ヘモグロビン)を供給することも示されていますよ♪

こんな感じで、鍼の生体に及ぼす生理反応について研究を引用しつつ説明してもらいました。

鍼をすることでミトコンドリアやATPを活性化することで、体が元気になるということは、どんな方にでも共通してすばらしいですが、体力必須のスポーツ選手は鍼をすると良いですし、妊活(卵子の質向上)にも通じますね!

ここらへんはかなりアツいところです。

「気、至る」とは

古典に「気、至る」という表現が出てきます。古屋先生は軸索反射(フレアー現象)!とお考えです。

気の通り道とされる「経絡」っていったい何なの?という疑問がありますが、古典では「経絡」が「血管」も指しているような記述があります。

かつて、鍼はヘンセキというとがった石で体を切って瀉血するような血管へのアプローチから始まった治療法です。その血管に血液だけでなく、気が流れるように発想転換が起こり…という歴史的変遷がありました。よって、

気、至る=血液が集まっている=軸索反射で皮膚が赤く見える

と考えてもおかしくないでしょうね!

東洋医学を西洋医学的に解釈をすると面白いですよ

専門的なお話だと一般の方には難しくなってしまいますが、しっかり学んで頭をアップデートして、また日々の治療へ還元させていきたいですね。

あいまいになんとなーく鍼灸をするのではなく、西洋医学的根拠を持って、どういった仕組みでどのような症状にたいして働きかけることができるのかを知ることも効果的な治療をサポートしてくれるでしょう。

東洋医学も古典が全てではありません。これからどんどんいろんな研究が進んでその働きが明らかになってくるので、お楽しみは尽きません。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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