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将来に備え卵子を凍結し、出産に至った44歳 初確認

Yahoo記事より気になるニュースを紹介します。毎日新聞 2月2日 10:00配信▶︎http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160202-00000011-mai-sctch

健康な44歳の女性が、将来の出産に備えて凍結保存しておいた卵子を用い、妊娠・出産に至ったことを初確認したそうです。

記事の要点は、

 将来の出産に備え、独身だった41歳の時に自分の卵子を凍結保存した大阪府内の女性看護師(44)が昨年、その卵子で女児を出産したことが分かった。がん治療など医学的な理由で卵子を凍結し、妊娠・出産した例はあるが、仕事など社会的理由を背景にしたケースが確認されたのは初めてとみられる。

というもの。

推奨しないという意見も

晩婚化が進み、高齢になってからの出産や「卵子の老化」による不妊への関心が高まる一方、日本産科婦人科学会は健康な女性が社会的な理由から実施する卵子凍結を「推奨しない」としている。

なぜなら、

 日本産科婦人科学会は昨年6月、健康な女性の卵子凍結について

(1)卵巣出血や感染症などが起きる恐れがある

(2)受精卵や胎児への影響が不明

(3)将来の妊娠・出産を保証できない

--などとして「推奨しない」とする文書をまとめている。一方、日本生殖医学会は13年に「40歳以上は推奨しない」などの条件付きで容認している。【中西拓司】

採卵のために卵巣を刺すため、卵巣出血や感染症リスクもあります。高度最先端生殖医療(ART)は完璧なではありませんから、受精卵や胎児への影響はまだ不明な部分があります。

ARTに踏み切ったからといって、必ずしも妊娠・出産できるものでない、というのは、若い頃に採卵して た凍結した卵子を使っても変わらないのです。

是非はともかく、治療院での不妊治療でも44歳くらいの方が何人かいるので、この妊娠できた女性の情報は気になります。

以下、記事の気になった部分を私が太文字にしています。

卵子凍結から出産までの背景

女性は30代後半から、大阪市内の2カ所のクリニックで計十数個の卵子を凍結保存した。仕事が忙しく、結婚の予定は当時なかったが「どうしても子どもがほしくて、自然妊娠を待つような悠長なことはできないと考えた」という。

その後、今の夫(42)と出会い、2年前に結婚した。夫の理解も得られ、すぐに卵子を解凍して精子を注入する顕微授精(体外受精)を実施。昨年初夏に女児が生まれた。

将来は子供が欲しいと考えていても、仕事だけでなく配偶者がいなければ実現できませんからね。子どもが欲しいから誰と結婚しても良い、というわけではありません。
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費用

健康保険は適用されないため、多額の費用がかかる。女性の場合は総額数百万円で、1回の施術で50万円かかることもあったという。

何回移植をしたかは不明ですが、妊娠・出産に至るまで何回もチャレンジしたと想像できます。

女性の卵子を凍結したのは大阪市のクリニック「オーク住吉産婦人科」

クリニックでは2010年から健康な女性の卵子凍結を開始し、昨年末までにこの女性を含む229人の卵子を凍結保存した。このうち17人が体外受精をしたが、出産に至ったのはこの女性だけだった

移植したものの着床しなかった、着床したものの流産した、中絶した、などといろんなケースがありますが、出産まで至ったのは現時点で6%程度の確率ということ。

若い頃の卵子を凍結しておいても、必ず妊娠できるとは限りません。健康とはいえ「初確認」なのでニュースになったのですね。

卵子の凍結保存から移植まで

薬で卵巣を刺激し卵子を採取→卵子をマイナス196度の液体窒素タンクに凍結保存→使用する際は解凍して精子を注入する顕微授精(体外受精)を実施→子宮内へ戻す(移植)

卵子の保存期限について学会などのルールはないが「50歳」など年齢制限を設けるクリニックもある。費用は自己負担。医療機関によって異なるが、採卵や凍結におおむね50万円程度かかるとされ、他に保管料なども必要

写真は元記事より

卵子凍結保存の希望は高まるが…

背景には、年々強まる女性の晩婚化・晩産化がある。女性が第1子を出産する平均年齢は、2014年時点で30.6歳で、30年前より約4歳上がった。体外受精の治療件数が最も多いのは39歳で、出産に伴うリスクが高くなる年齢でも、女性が子どもを望む傾向がうかがえる。

今回、卵子凍結で出産した女性を担当したオーク住吉産婦人科の船曳美也子医師は「自分の卵子を自分に戻すので倫理的な問題はない。『将来の保険』として、卵子凍結という方法があることを知ってほしい」と話す。毎日新聞が昨年実施した全国調査では、仕事など社会的な理由で卵子凍結した女性は全国で少なくとも353人に上る。受け付けている医療機関は全国各地にあり、今回明らかになったケース以外での出産例もある可能性がある。

ただ、受精卵に比べ未受精卵は壊れやすく、卵子凍結による妊娠率は10%程度にとどまる。千葉県浦安市は少子化対策の一環として、今年度から卵子凍結への補助事業を始めたが、卵子凍結が出産率の上昇や少子高齢化の打開につながるかどうかは分からない。高齢になっての出産は、流産や合併症の危険も高まる。

現時点では、受精卵の保存より、卵子の凍結が難しいのです。

吉村泰典・慶応大名誉教授(元日本生殖医学会理事長)は「凍結すれば子どもが生まれるというものではない。仕事と育児を両立しやすい社会環境を整備することが先決だ」と訴える。

女性のキャリア形成と子どもが産める年齢の限界など、女性のライフプランは男性と比べて少し複雑ですね。

ARTの技術進歩よりも、本当に進歩すべきは社会の在り方なのでしょう。

では、ここまでおよみいただきありがとうございます。

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