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EDも鍼灸で対応できる-解説-

EDも鍼灸で対応できる-解説-

ED(Electle Dysfunction)の日本語訳は勃起不全、つまり男性の性機能障害。

 

朝立ちしない、中折れなど男性特有の悩みともなりますが、男性不妊の一因にもなります

 

かつてはインポと言われていましたが、侮蔑的意味合いを含んでいるととられる場合もあるので、EDとか勃起不全といった呼び方のほうが一般的になりつつあるようです。

 

心因性由来なら20代の方でもなりますし、40代以上になってくると、 高血圧、動脈硬化、糖尿病のような病気が背景にあることが増え、50代半ばあたりで完全EDが増えてきます。

 

このED治療に、鍼灸が有効なので、注目していただきたいです。

勃起の仕組み

性的刺激を受けると、陰茎の血管内皮(血管壁の最も内側の層)や神経から、NO(一酸化窒素)が放出されます。

 

NOがcGMPという物質を産生し、陰茎の血管を拡張し、 陰茎海綿体が血液で満たされることで勃起します。

 

そして、年とともに血管内皮が傷んでNOの放出がうまくいかなくなりますが、これが加齢由来のEDの原因です。

 

EDという略語は”Endothelial Dysfunstion”(血管内皮の障害)の略語でもあるのです。

 

血管内皮が痛むのは、主に活性酸素の仕業だとされます。

 

活性酸素は体のどこででも発生するもので、老化の原因として注目されています。

 

また、高血圧、高血糖、脂質異常といった「メタボ」の因子があると活性酸素が発生しやすくなり老化や病気につながりますが、EDはそのひとつなのです。

 

これら症状を抱える人は、もともとが多忙・過労という背景があるので、長期的な視野で少しずつ生活習慣を改めるようにすることも大切です。

鍼灸がEDの改善に効果的な理由

鍼をすることでcGRPやNOが出てくる

鍼をすると、動物実験でラットの間脳や脳幹におけるカルシトニン遺伝子関連ペプチド (calcitonin gene-related peptide、略:CGRP)が高値になることが確認されています。

 

そして、血管内皮細胞からNO(一酸化窒素) が放出され、これが血管を拡張し、血流を改善するのです。

鍼灸には抗酸化作用がある

過去記事でも鍼灸の抗酸化作用についてしましたが

鍼灸には活性酸素の発生を抑える=アンチエイジング効果がある

長期的な視野でみると、血管内皮が痛むのを防ぐことができます。

陰部神経パルス

鍼に低周波を流して骨盤内臓器を支配する神経を刺激するというやり方がありますが、これはよく効くようです。

 

私は不妊治療の女性にしかやったことはないですが、男性を対象にやっている先生は、効果を実感しておられます。

生活習慣の改善で相乗効果

鍼灸が効果的とはいえ、基本は食事、運動、睡眠、過労を避け、ストレス解消して楽しく過ごすという大事です!

食事しだいで精子の質を良くも悪くもする!

 

これをやらずして「鍼灸だけでなんとかしてちょーだい!」という方より、ED改善のために食事の見直し、体重コントロール、適度な運動なと健康的な生活を送る方のほうがより早く好転していきます。

 

症状の背景にある 糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中のリスクを低下することができます。

取り入れる運動は、ウォーキングでも柔軟体操でもなんでも良いのでとにかく体を動かしましょう。

 

体を動かすことでVEGF(血管内皮細胞成長因子)が放出されます

 

VEGFは、既存の血管から枝分かれして新しい血管が生まれるのに関与する糖タンパク質で、これにより血流が良くなります。

EDの治療に鍼灸を♪

EDには心因性のものもあれば、機能性のものもあります。

 

さらにその原因が様々です。

 

機能性のものはとくに老化、病変など根深いものがあります。

 

鍼灸を1回やってすぐに改善!というより、継続治療をして、小さな習慣からコツコツ改善!していきましょう。

コチラの記事もどうぞ

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