脳の仕組みと不妊症の関係とは?

現在の日本の不妊の原因の主たるものは、高齢出産です。平均の初産の年齢が30歳を超えましたが、30歳で初産は妊娠率が低下します。これは残存する卵子の数が少ない=卵子の質の低下によるものです。

ところが、20代でも妊娠できない方もいますし、もっと高齢でも妊娠できる方もいます。彼女たちの違いはなんなんでしょうか?

不妊治療に携わって、食事・運動・睡眠という生活習慣の大切さを改めて感じますが、その中でも「患者さんの思考パターン」の傾向に気付きます。経験的に、思考次第でも妊娠するしないの分かれ目になるようだと感じたことから、やがて「マインド」とか「心のあり方」 に興味を持ち始めました。

皆さんも、人の体は心と体の2つで成り立っている、という考えはきっとご理解いただけるかと思います。心身は密接な関係があり、これらを切り離すことができません。

脳科学的なお話

「脳には一人称や二人称がない=自己と他者の区別をつけない」のだそうです。

つまり、

あなたが他人の幸せを祈るとき、脳はあなた自身の幸せを祈っていることと区別がつきませんが、

あなたが他人にムカつく(*`ω´)!

と感じているとき、脳は

あなたが自分にムカつく(*`ω´)!

と感じているのと区別がつきません。

良くも悪くも、そんな仕組みが脳にあるのです。

この仕組みを妊活にいかすと

あなたがもしも他人が妊娠して悔しいとか、小さな子どもを見たくもないと思っていたなら、

脳は「自分は妊娠したくない・ 自分の子どもがいらない」と思っているのと区別がつかないのです。

脳が認識しているのは、あくまでその時に感じている感情なのです。

主語の「私は/あなたは/家族はetc.」はよくわからないんですね。

他人の妊娠出産を我が事のように喜ぶ、他人の子供も我が子のように可愛いと感じるのがコツ

ちなみに、出産直後(授乳中)の女性はオキシトシンというホルモンの関与するのですが、

私の子どもは可愛い

他人の子どもも可愛い

丸くて小さいものも、ぜ~んぶ可愛い(*’ω’*)

という状態になります。

妊娠する前から、すでに赤ちゃんが生まれたときと同じような気分ですごすなら、そんな感じでしょう。

どこかで妊婦さんやお子さんを見かけたら、あなたの脳に良いインプットをするチャンス♪

ということで、脳の仕組みを意識してみてください(・∀・)