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低脂肪牛乳で太る? ダイエットと健康志向の落とし穴

生活習慣病や肥満の予防、心臓病の死亡率の低下のために、「動物性脂肪の摂取を減らしましょう」 という世界的キャンペーンが長年行われています。スーパーでヨーグルトや牛乳は「低脂肪乳」が陳列され、人気もあります。

大手コーヒーチェーン店ではカフェラテに入れる牛乳は、低脂肪乳や無脂肪乳を選ぶことができ、健康志向のヒトや、ダイエット中のヒトは、脂肪分の少ないカフェラテを好むかもしれません。

ところが、ハーバード大学のウォルター・ウィレット教授ら、低脂肪乳や無脂肪乳について警告をしています。

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低脂肪にすると満足感が減る

低脂肪乳は、牛乳や濃厚牛乳よりもコクと旨みが減ります。満足感が減ることになるため、それを補うために低脂肪食品では糖分、塩分、人工甘味料や人工的な旨み成分が添加されるケースがあります。これらを摂取すると健康的だと言えませんし。

満足感が減るため、余計に食べてしまい、結果として太ってしまうことがわかってきました。

低脂肪乳のカロリーは

コップ1杯あたり(200g)
牛乳134kcal、濃厚牛乳(高脂肪牛乳)146kcal、低脂肪牛乳92kcal、無脂肪牛乳66kcal

All aboutより

「低脂肪や無脂肪=カロリーが低い」ことからダイエット中の人にも人気です。しかし。もし1日あたりの牛乳の摂取量がコップ1〜2杯程度であるならばカロリーは大差がありません。カフェラテに入っている程度の差であれば、なおさらです。

人工甘味料で身体の代謝システムが混乱した結果、太る

低脂肪や無脂肪の食品を美味しくするために、アスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料が使われます。人工甘味料を口にすると甘みがあるので、身体は糖分が入ってきたと勘違いして、糖分を吸収しようとします。ところが糖分としては体に吸収されないため、体は飢餓状態と同じになりなります。この後に食べた食事から、余計に糖分を吸収しようとするのです。

このように、人工甘味料を摂取することが身体の代謝システムが混乱し、かえって太るのです。

人工甘味料で腸内細菌のバランスが崩れた結果、太る

ヒトの腸内には、善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌など)、悪玉菌(大腸菌など)、 日和見菌()状況次第で善玉にも悪玉にもなる菌)の3つの勢力がある種の生態系を作っていますが、その総数は100兆個とも言われます。このバランスによって体の調子が左右されるのです。

腸内細菌の生態系が崩れると、血糖値が下がりづらくなります。その結果、糖尿病や肥満のリスクが高くなるということを、2014年にイスラエルの研究チームが動物実験によって報告しました。

自然な濃厚な味わいで満足感を得たほうが良い

あっさり味を好む人であれば低脂肪乳や無脂肪乳のほうが美味しいと感じるかと思いますが、健康やダイエットのために選んだ結果、思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあります。

では、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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