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患者さんが健康になるためなら、鍼灸という手段にこだわる必要も無い

現在、私は、鍼灸師・あんまマッサージ指圧師として患者さんの体調を整える仕事をしていますが、その「目的」を達成するために「手段」は鍼灸・あんまマッサージ指圧だけに限定しない、という考えについて書きます。

何のために鍼灸をするのか?

餅は餅屋。

鍼屋なら、黙って鍼しとけっ!!

というよりも、患者さんの治療とか体質改善といった〝目的〟が達成できるなら〝手段〟は鍼灸にこだわる必要はありません。鍼灸以上により良い方法があるなら情報提供していくことが患者様・お客様の真の利益につながる。

その手段として、生活指導という手段かもしれません。

私も、勤め先の院長も「患者さんが手段は治ればなんでもイイ派」なので、生活指導を取り入れています。

院長は、西洋医学的治療法はもちろん、代替療法ならホメオパシー、バイコム、バッチフラワー、アロマセラピーetc…

食事療法なら管理栄養士の栄養学、分子整合栄養医学、マクロビオティック、千波先生の陰陽×酸性アルカリ性食品の話etc…

その知識は多岐にわたり、いろいろと勉強させてもらいました。

院長はお付き合いのある先生たちに「そんなことやってないで鍼灸をちゃんとやりなよ〜」と言われるそうです。

(※確かに、院長から話を聞くと、まるで魔法のようなスゴ〜イ!治療効果を出す先生たちがいらっしゃって、憧れます)

とはいえ不調の原因の大半は患者さんの生活・環境にあって、そこが取り除かればおおおよそ自然に治っちゃうわけです。

「それ、○○したらいいんじゃないですか?」

とひとこと言ったら、

「え、そーなんですか?知らなかった。やってみます!」

ってアッサリなること、結構あります。
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印象残っている好きな言葉

とある先生
鍼灸でなんでも解決しようと思わないでね

です。

私が鍼灸師1年生でスポーツ鍼灸をかじった時に、スポーツ鍼灸専門治療院の先生から一番初めに言われましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

はらぐち
患者さんを治す手段は、ストレッチ、運動療法、テーピング、アイシング、準備運動・整理運動をやるよう促すこと、病院の受診を勧めることetc…沢山あって、その中の手段の一つとして鍼灸もある」という考え方を忘れないでね

というような言葉が続きました。

当時は右も左も分からず至らないことも多々あったのでビシバシしごかれてめちゃくちゃ!大変でしたけど、患者様への愛と情熱とアツイ気持ちにあふれた先生達が揃っていました。

「自分自身もホビーアスリートでもある」という先生たちが多かったので、熱血漢というか、患者様以上に先生たちの方がパワフル!で、そこの治療院ではよい刺激を受けました。

今振り返ると、この最初に印象に残った言葉とか出来事が、今の行動基準になっているのだと思います。

なので、鍼灸・指圧のみならず、生活指導も含めて患者様・お客様のヘルシーライフを総合的にバックアップする!というのが私のスタイルです。

いざ!というときは専門家に頼るのは大事ですが、専門家に依存するのではなく、日ごろから自分で自分の体の健康を守る/大切にする意識を持ち、色んな療法の中からこれぞというモノを選ぶ/判断する、そうできるよう自立したヒトを増やすのが本質的に大事なことで。

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