長崎県は私の出身地なのですが、先日帰省して、両親とともに長崎観光に行ってきました。
長崎市は観光地がたくさんありますが、地元だからこそ、行かない。
そんな地元の観光名所、グラバー園に行ったのは20年くらい前でしょうか。
今回は超・個人的な日記です。
大浦天主堂
グラバー園のすぐ近く、木造建築の教会としては日本最古の大浦天主堂は国宝です。
外観を撮影して、すぐにグラバー園に向かいました。
今、長崎先の教会群を世界遺産登録しようとしていますね。
長崎市でけでなく、五島列島や平戸も熱気が高まっているのではないでしょうか。
今年の7月に世界遺産と録された軍艦島は人気が凄まじいようです。
ちなみに、大浦天主堂も人気の観光スポットでたくさんの写真がとられますが心霊写真スポットでもあります。
グラバー園
2015年7月、旧グラバー住宅が世界遺産決定しました。
昔はグラバー邸くらいしかなかったのが、いろんな建物を移築して、大規模になっています。
園内でのんびり過ごせば、2時間くらい時間が潰せるかもしれません。
グラバー邸だけでなく、三菱の建物、ウォーカー邸、オルト邸、リンガー邸など、その他もたくさんあります。
園内は高低差がありますが、エスカレーターが設置されているので、昇りは楽々。
のぼりきったところにはイカリが設置しています。
イカリを通り過ぎてすぐのところにある旧三菱第2ドックハウスは工事中でした。
残念。
建物の中も見学可能
建物の中が一部見られます。
各邸宅ごとに構造は違いますが、西洋のお宅は部屋がきっちりと分けられているので、部屋数が増えますね。
フリーメーソン・ロッジ(集会所)の門
フリーメーソン=秘密結社(アヤシイ)みたいなイメージがオオアリですが、ボランティア団体として活動しています。
貸衣装 30分600円
最初は興味がなかったのですが、両親から「折角来たんだから着ればいいじゃない」と推されて着ちゃいました。
ドピンクとか金色とか派手な衣装が大半だったのですが、一番現実味のあるドレスを選択。
帽子と貴重品を入れるハンドバッグも用意されます。
係の女性が着替えを手伝ってくれますが、ウェストで紐を締められて一瞬苦しい・・・コルセット体験ですね。
リンガー氏の家族と一緒に撮影すると、
(´-`).。oO(明治時代はこういう格好の人たちが長崎を歩いていたのか
と思いをはせました。
リンガー氏はグラバー商会に勤務後、リンガー商会を設立し、貿易、ホテル業、製茶、製粉、上水道、発電など幅広い事業を行いました。
園内の好きなところで撮影可能。
撮影場所は応接間だったはず。
背景が洋室だと雰囲気が出ますかね。
そしたら「うわー、観光地に来たー」とテンションが上がったので、観光気分を高めるのに、貸衣装はおススメです。
あと、面倒臭がらずに何かいつもと変わったことをしてみるということは大変な刺激になるのだと実感。
コンフォートゾーンの脱出は大切ですね。
ソフトクリーム 500円
グラバー園中心エリアのオープンカフェ(グラバーガーデン・カフェ)にて。
高級路線の生クリームソフト。
ラングドシャがコーンに使用されているので、どこを食べてもおいしかった完璧なソフトクリーム。
グラバー邸 世界遺産ですってよ!
園内では結構下の方へ位置しています。
グラバーは、幕末の激動期には薩摩藩士らの英国留学を支援していましたが、維新以降は造船、採炭、製茶貿易を通して、長崎だけでなく、国の近代技術の導入に大きく貢献しました。
造船所は三菱鉱業が受け継ぎ、現役で稼働しています。
グラバーの活躍なくして、現在の長崎や日本の繁栄はなかったかもしれない!?
意外だったのは、国産ビールの育ての親で、麒麟ビールの髭はグラバーの髭を模しているそうです。
食事が再現されていましたが、豪華。
これはどなたか招いた時の食事なのか、普段からこれだけ食卓に上がっていたのか?
ただの照明なんですけど、洋館にあるとマッチします。
サンルームの端っこ(写真右下)に麒麟の像が設置してあります。
樹齢300年のソテツ。長崎だと観光地でソテツをよく見かけますが、
うーん(でかい)。
ハートの石
見つけたらカップルはラブラブになれるよ★というもの。
園内に2つあるので、興味がある人は必死に探して下さい。
ハートの意思の周りのアスファルトが白いのが「つい最近作りました」感を出していますね。
このような感じで、久しぶりの帰省を満喫してきました。
リフレッシュしたあとは、仕事を元気にこなしたいと思います。
長崎よかとこ♪世界遺産登録された観光地もありますので是非お越しください。
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